ネイルでアート

ネイルとアクリル素材

アクリルはネイルの世界では頻繁に使用される素材です。このアクリルは、「ポリマー」と「モノマー」と呼ばれる物が使用されており、ポリマーは主にアクリルパウダーと呼ばれ、モノマーはアクリルリキッドと呼ばれています。この二つを混ぜ合わせることで科学反応を起こし硬化させることができ(ミクスチャーという)、これを用いて人口爪(スカルプチュア」を作り出すことができます。これをネイル業界では「アクリリックネイル」といいます。

このスカルルプチュアを用いたネイルには「チップオーバーレイ」と、もう一つには「ベーシックスカルプチュア」という2つの方法があります。チップオーバーレイでは、ネイルチップを土台とした爪にミクスチャーを使用してコーティング補強してゆく方法で、ベーシックスカルプチュアでは、ネイルチップの土台は使用せずに、爪全体をミクスチャーによって作り上げてゆく方法をとってゆきます。

このスカルプチュアを用いたネイルの利点として、ネイルの表現方法が広がるといったメリットがあります。たとえば通常ではできないようなカラフルで立体的な加工が可能になり、形や長さも自由に調整できる他、ラメやビーズなどを用いたアートデザインが楽しめます。ただ欠点として、それだけ土台となる自身の爪に負担がかかってくるので注意したいところです。

さて、二つの素材をミクスチャーさせて硬化させるアクリリックネイルは時間がたつにつれて硬化してゆくため、形を生成するのに時間の制限がありました。その欠点を補えるのが「ジェルネイル」になります。

ジェルネイルとは、粘度があるジェルをUVライトで硬化させるといった素材になります。硬化する時間の制限が無いので、デザインの形成に時間をかけられる利点があります。また、様々なカラーのジェルがあり透明感も高いので美しいデザインが可能になるでしょう。欠点としてはスカルプチュアと同様に地爪に負担がかかるという点とジェルがやわらかいために形の形成がミクスチャーよりも難しいという部分だけでしょうか。またミクスチャーにくらべて科学的な臭いもないといった部分が人気だといえます。

以上の部分を考えると、スカルプチュア(アクリリックネイル)もジャルネイルも一長一短といえますが欠点をよく理解した上での使用であれば、これほどネイルアートにとって有効な素材は無いと言えるでしょう。ネイルサロンに行く際にはネイリストの方にイロイロと話を聞いておくと良いかもしれません。

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